管理人常駐の物件とは

部屋の設備を重視したいというときにはセキュリティ対策を考えている人も多いでしょう。いつも安心して暮らせる部屋に住みたいという場合には防犯性が高い設備が整っている物件が良いと考えるのがもっともなことです。その際には管理人常駐の物件も検討してみましょう。管理人常駐の物件とは24時間体制で管理人が物件に常駐して管理や監視をしている賃貸物件です。オーナーが管理人を務めている場合もあれば、外部委託をして警備担当者が入り口に常駐している場合もあります。どちらの場合にも建物に出入りをしている人が住人かどうかをチェックしているので、不審者が侵入するリスクがあまりありません。監視カメラよりも抑止力が高いので犯罪率が低いのが魅力です。

管理人に挨拶してみよう

管理人常駐の物件を選ぶときには契約前に管理人に挨拶に行ってみましょう。特に予告もせずに管理人に会いに行ったときにどう対応されるか、不動産会社に相談して物件を内覧に行くときに挨拶したらどういう返事があるかを見てみるのが大切です。予告をせずに管理人に会いに行ったときに素通りできてしまったならあまり管理人常駐の意味がありません。厳しい声をかけられるくらいの方が安全な物件だと考えられるでしょう。また、内覧に行ったときに無愛想な様子で対応されてしまうと、住み始めてから管理人の前を通りたくないと思うかもしれません。朗らかで付き合いやすい雰囲気の管理人かどうかを見極めておくと、安心して住み続けられるでしょう。