文字情報だけで早まらないで!意外に見落とされがちなこと
賃貸物件を借りて新生活を始める際は、事前にしっかり準備をして万全の状態で臨みたいものですね。 しかしながら入学や人事異動など、実際はあらゆる「片付けなくてはいけないこと」に追われて新居の下調べが十分にできない場合も多いかもしれません。 ましてハイシーズンになれば選択肢も少なく、なるべく素早い行動を迫られます。ホームページや不動産業者が作成した台帳の情報のみで新居を決めなければいけない、という場合もあるでしょう。 自分の希望に100%合致する理想通りの物件は見つからないかもしれませんが、そんな中でも妥協できないポイントは人それぞれありますよね。 「家賃が安ければOK」「絶対にお風呂とトイレは別がいい」「セキュリティがしっかりしていれば安心」などです。 しかし意外と見落とされがちなのは「立地」ではないでしょうか。いくら時間がなくても、駅徒歩や周辺施設の文字情報だけで決めてしまうのは少々早計かもしれません。
入居前にやってほしい!実際の生活を感じてみる
新生活を始める場所が遠方、という方にとっては少々難しいかもしれませんが、入居前に現地の生活を体感してみることは非常に重要です。
「駅から近い」ということは、多少の騒音や通勤通学時間の混雑が予測されるが、それは一体どれくらいなのか。
事前の情報で記載があった「商業施設」の品揃えや雰囲気は、どんな感じなのか。
これらは実際に自分で体感してみないとわからないものです。
何が許容範囲で、何が我慢ならないかは人それぞれなので一概には言えませんが、もしあなたが実際に新生活を始めるとして、少しでも時間が取れそうならぜひ現地に足を運んで、じっくり周辺を見てみてはいかがでしょうか。
「不動産会社の担当者と一度見に行ったから十分」と思っても、昼と夜で表情は全く違うものかもしれません。違う時間帯も見てみて、実際に自分がその場所で生活していけるか、少しでもイメージできることが大切です。